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フェイク 第1198号 (発行=11.05.03)
「唯授一人の血脈」は六十六代で断絶
事実に反した日蓮正宗のお粗末なビラ
相承詐称の日顕自身は「血脈断絶論者」だ相伝なきニセ法主・日顕、日如が君臨する日蓮正宗が、このほど「創価学会員の方へ⑤」として「仏法は相伝にあらざれば知り難し」という厚顔無恥なビラを作成、一部十円で販売を始めた。
これまでも同宗では学会員に狙いを定めて①友人葬について②ニセ本尊では? ③大石寺へ登山しよう④戒壇の大御本尊が根本、という四種類の劣悪なビラを法華講員に売りつけ、学会員を勧誘させてきた。
こんな低劣なビラに騙される学会員はいないが、本号では日蓮正宗の「相伝」とか「血脈相承」について粉砕する。
この問題を詳述すると、単行本になる程の分量になるが、粗末なビラに対応するための資料として、ビラの内容が偽りだということを簡潔に述べるにとどめる。
坊主共が作ったビラでは、十年一日の如く、既に破折され尽くした言葉を並べているだけで、説得力がない。
例えば「唯授一人の血脈相承」について書いたあと「この相承は第三祖日目上人、第四祖日道上人へと伝えられ、御歴代上人を経て、現法主・第六十八世日如上人に受け継がれています」と、いかにも「唯授一人の血脈」が厳格、円満に今日まで相承されてきたかのような表現を使っている。
だが、実際は、第三祖日目上人の死後、早くも日郷と日道との抗争が起こったのをはじめ、約七百年の間には、宗門が自慢するような「一器から一器へ一滴の水も漏らさず」というものではなかった。或る時は器から漏れ、または枯渇し、さまざまな軋轢(あつれき)も生じた。「唯授二人」の時もあり、大石寺が無住の期間もあった。
在家の者が血脈を取り次ぎ、稚児法主が誕生し、相承もしないで遁走した法主もいた。更に、約百年間にもわたって京都・要法寺から法主を迎えて、大石寺が要法寺流の邪義に染まってしまった時代もあった。
そして遂に、大石寺の「唯授一人の血脈相承」が決定的に途絶えたのが、第六十六世日達法主が相承をしないまま心筋梗塞で急死した昭和五十四年七月二十二日である。
この日、阿部信雄(日顕)が相承詐称を思いついて「相承に関する甚深の話を承った」旨、自己申告。だが、その証拠は何もなく、一人の証人もいないため、裁判も敗訴続きだ。ここに断絶した血脈は、日如には流れていない。
「唯授一人の血脈相承」は六十六代で途絶えたが、相伝の深義は日寛上人によって開示され、堀日亨上人によって公開されたので、今では法主などいなくても、日蓮大聖人の仏法を正しく信仰して大功徳を享受でき、世界に流布していくことができる。それを証明しているのが創価学会である。
そもそも、日顕自身が血脈断絶論者であることは本紙第六〇三号で記した通り。日顕が本行寺にいた昭和三十三年当時、所化に次のように語ったことがある。
「血脈が切れたら、どうなると思うか。宗門の歴史の中には、そういうこともあるんだ。要は内容なんだ。血脈が切れたって、別段いいんだと、俺はそう思うが、お前はどう思う?」
この所化は余りの衝撃に今も鮮明に記憶しているという。こんな日顕だから、平然と相承を詐称するのだ。
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- 2011/05/03(火) 23:46:10|
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